毎年アメリカ・ロサンゼルスに渡って、LAのフィットネスクラブを体験し、アメリカでどのようなものが流行り、どのようなフィットネスクラブが展開されているのかを見たり、友達でもあるLAのイントラたちからの話を聞いたりして、日本のフィットネスクラブを俯瞰的に眺めて研究しています。
今年2008年6月23日より12日間、LAだけでなくNEW YORKのフィットネスクラブも体験、見学に行きました。
今までの体験、今回の体験を交えながらアメリカのフィットネスを紹介していきたいと思います。
【日本のフィットネスクラブとの違い】
アメリカと日本のフィットネスクラブでは当然?違いがあります。
まず施設ですが、日本のクラブはほとんどがプール付きクラブで郊外ではテニスコートがあったりします。
元々日本のフィットネスクラブもアメリカからの輸入ということで、そのときは全くジムのみ。
その後ボディビルジムやエグザス青山などジム・スタジオタイプが登場し、次第にプール付きが当たり前になりました。
しかし最近はワークアウトする人が増え、再びジム・スタジオタイプのクラブも増えています。
アメリカではほとんどがジム・スタジオ型。
超リッチな人たちが行く高級クラブはプールやスカッシュなどがついています。
そしてクラブ内システムとして、日本のようなジムに立っているトレーナー・スタッフはアメリカではいません。
教えてもらう時には全てパーソナルトレーナーです。
ですからその分会費も少し休めです。
日本で言うコナミ、セントラル、ルネサンス、ティップネスのような一般的なクラブの月会費はフルタイムで1万円〜1万2千円ですが、アメリカの一般的なジム「24Hours Fitness」は入会金30ドル、月会費32ドル、3年間の一括払い600ドル(月17ドル!!)で約半額になる。
Gold’s Gymで月会費70ドル、年会費は僕が住んでいた頃で40%OFFくらいでした。
エクイノックスという少し高めのクラブはLAのウエストウッド店で入会金395ドル、月会費125ドル(カリフォルニア全店会員は入会金425ドル、月会費135ドル)、パーソナルトレーニングがレベルによって75ドル〜95ドルと最高レベル150ドル)。
また日本ではフロントスタッフが見学案内、入会手続きなどを行いますが、アメリカではフロントチェックインの人はそれが仕事、館内案内・入会は専門のセールススタッフが在中していて、彼らは入会人数で給料も決まる歩合制です。
ですからアメリカでは一般的に見学、1日体験は現地に住んでいる人が対象で僕のように海外から旅行で来た者が行くと、あまり良い顔をしません。
なので、体験するときは「今は旅行で来ているんだけど、数ヵ月後にこっちに転勤になるからその前に1日使ってみようと思って・・」となぜかこっちが気を利かせた言葉を使って演技をしなければいけない・・・。
また、クラブ内の人員配置、社員スタッフ、契約スタッフのあり方も違います。
アメリカの気になるフィットネスクラブ
・エクイノックス
・クランチ
今後紹介するアメリカのフィットネスクラブ
・ゴールドジム
・24Hours Fitness
・LA Fitness
・Fitness Factory
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